ぶらっと京都歩き

フォトライターが京都・滋賀の街並み、史跡を歩いたことを綴ったブログです。

旧東海道を歩き、五条別れの道標を見つける

11月23日に山科から旧東海道を歩いて京都方面へ向かう途中に、
「五条別れ道標」を見つけました。

 

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以前、車で京都へ行く際に、三条通りで「五条別れ」の標識を見たことがあるのですが、”別れ”という言葉の響きに、過去に何か哀しい謂れがあった場所なのか?と思っていました。

調べてみると、関西では”別れ”という道の名称は主道路から脇にそれる道のことを言うのだそうで、特に哀しい謂れがあったわけではなかったです。

五条通りへ向かうための分岐点の道標ということです。

京都市情報館サイトによれば、この道標が建てられたのは、幕末の宝永4年(1707)で,東海道を大津方面から来た旅人にとって,五条・伏見方面への近道を示す役割を担っていたそうです。

参考:京都市指定・登録文化財−史跡

 

道標には
左ハ五条橋 ひがしにし六条大佛今ぐまきよみず道

右ハ三条通

と刻まれていて、五条大橋方面へ行くなら左方向へ、三条通りへ向かうには右方向へ。

「ひがしにし六条」は東本願寺西本願寺

「大佛」は方広寺の大仏(現存していません)。

「今ぐま」は今熊野観音寺

「きよみず」は清水寺

それぞれ表しています。

 

歩くことで、こんな史跡も見つけることができました。

京都は歩くたびに新しい発見がありますね。

 

旧東海道と並行して走る三条通り。現在はこの道が主幹道路です。向こう側の山は音羽山

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混雑覚悟で南禅寺の紅葉を満喫する

山科から旧東海道を歩き、日向大神宮に寄ったあと、南禅寺へ向かいました。

すでに午後4時半を過ぎているのにも関わらず、境内は混雑していました。

 

 

 

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 境内のカエデの色付きはピークを迎え、目に眩しいほどです。

今ならこういう光景はインスタ映えするって言うんでしょうね。

参道から三門にカメラを構えていたとき、母子連れの娘さんから声をかけられました。

二人を撮影して欲しい、とのことでスマホを差し出されました。

三門を背景に二人を入れる構図で撮影。

念のため撮影画像を確認してもらい満足いただけたようです。

娘さんから撮影しましょうか?と尋ねられましたが、丁寧にお断りし、その場を離れました。

自分の姿に自信なく、人から撮られるのは苦手なんですよね。

エキストラでドラマや映画に顔出しているくせに、なんか矛盾しています。

 

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 これだけ混雑していると、人物を避けて撮影することは不可能です。

仕方なく、ブログにアップする際には顔をボカシ加工してから。

 

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南禅寺と言えば水路閣が有名で、ここにもたくさんの観光客が押し寄せていました。

顔が写らない構図で1枚撮影。

カメラを構える女の子の背中が観光地らしい雰囲気を演出しています。

 

インスタグラムに投稿した画像

https://www.instagram.com/p/Bb1C-U6Flet/

https://www.instagram.com/p/Bb1Da8Ilk-P/

南禅寺の紅葉🍁#紅葉 #京都 #南禅寺 #japan #kyoto

南禅寺はすごい人!#紅葉 #京都 #南禅寺 #japan #kyoto

 

PIXTAで画像を販売しています。

 

京都の東の外れの山奥にあるパワースポット~日向大神宮

京都の蹴上というと、インクライン南禅寺が有名ですが、山科に向かう方角の山の小路を進んだところに日向大神宮という古い神社があります。

今の時期は紅葉が美しく、紅葉の隠れた名所になっています。

 

11月23日、山科毘沙門堂を参拝したあと、南禅寺に向かうために旧東海道を歩き、その途中で寄ってみました。今日で二度目の訪問となります。

広い車道から山に向かう細い道に入ると、琵琶湖疎水合流地点に出ます。疎水にかかる橋を渡り、さらに山側へ歩きます。

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途中に民家や古い民宿のような木造の建物があり、はたしてここに人が住んでいるのか?と気にしながら山道を登りました。

道を登り切ると、急に視界が広がり、神社の境内前の広場に出ました。

境内に続く石段の脇には紅葉したカエデが見えます。

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石段を登って、境内へ入ると、社務所と拝殿、それと神明造りの外宮、さらに奥の方に内宮が見えます。

内宮は伊勢神宮と同じ天照大御神を祀っています。

京都の東の外れに天照大御神

ここはかなりのパワースポットなんですね。

公式サイトによれば、境内には十数社の神社があり、そのご利益は厄除、商売繁盛、縁結びなど。

www12.plala.or.jp

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内宮から外宮を見下ろして撮影。

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境内から石段下を撮影。色付いた紅葉が美しい。

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毘沙門堂の紅葉を愛でる

京都の東、山科に毘沙門堂という天台宗門跡寺院があります。
境内にはカエデが生い茂っていて、秋のなると紅葉がとても美しいです。

祝日の11月23日、ぶらっと散策してみました。
JR、地下鉄、京阪の3路線の山科駅から徒歩で北方向に向かって20分くらい。
散歩気分で歩くには丁度いい距離です。

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勅使門前の参道の周囲はカエデ林のため、境内の中では一番の見所です。
たくさんの参拝客がカメラのレンズを向けていました。

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仁王門に繋がる参道は急な石の階段。
中年の僕には結構、堪えますね。

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仁王門には「毘沙門天」と書かれた赤い大きな提灯が吊り下げられています。
商売繁盛のご利益があるだけあって、赤い大きな提灯はいかにも福を呼びそうな気配が感じられます。

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本堂は朱塗り。本尊である伝教大師自作の毘沙門天像が安置されているとのこと。
延暦寺本尊である薬師如来像の余材で作られたそうです。

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境内奥の宸殿では紅葉祭りのイベントが開催されていて、歌手の方が美しい歌声を聞かせてくれました。

 

秋は紅葉、春は桜、京都の東の外れにある古刹ですが、ぜひ訪問してほしい場所です。

 

instagram投稿画像

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毘沙門堂公式サイト

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京都らしい風情が味わえる街~祇園白川

 僕が京都市街を散策するときに、よく立ち寄るのが東山の三条通四条通の中間にある繩手通りの東側、新橋通と白川が交差する祇園白川と呼ばれる一帯です。

昔ながらの茶屋町・花街の風情を見ることができます。

 

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街の中心には舞妓さんや芸妓さんが芸の上達を祈願している辰巳大明神があり、

この街のシンボル的な存在となっています。

www.gion.or.jp

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結婚式を行える施設もあって、通りには紋付き袴のカップルが記念写真を撮影。

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祇園白川の春は桜が美しい

白川沿いは春になると満開の桜並木がとても美しいです。

市街の桜並木ではここが一番美しいと思います。

 

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 散策するなら桜と紅葉の季節がおすすめですが、有名な観光地なので、シーズン中はすごい人出です。

 

 

画像は2016年11月23日、2016年4月2日に撮影したものを使用しています。

没後150年、龍馬の軌跡を辿る

旧暦の11月15日は坂本龍馬が近江屋で暗殺された日です。

新暦では12月10日で、来月となりますが、昨日11月15日にも龍馬に関する話題がネットニュースで流れていました。

今まで京都市中を散策してきて、龍馬ゆかりの場所はいくつか訪問しています。

その中から有名な場所をピックアップして紹介します。

随分前に訪問した場所もあり、当時は画素数が少ないコンデジで撮影した画像のため、画質がいまいちのものもありますが、その辺はご勘弁を。

 

伏見にある寺田屋。(2010年5月撮影)

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伏見は淀川と高瀬川を結ぶ大阪から京都を繋ぐ水路の中間地点にあり、当時はとても賑わいがある街だったそうです。

寺田屋薩摩藩指定の船宿でしたが、龍馬も定宿にしていました。

ここで龍馬は伏見奉行所の役人に襲撃を受け、手にかなりの深手を負い、命からがら薩摩藩邸へ逃げ込みます。(寺田屋事件

のちに妻となるお龍とこの場所で出会いました。

襲撃のときに、入浴中のお龍が裸のまま龍馬に急を知らせたという有名な逸話があります。

 

三条木屋町 酢屋

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京都滞在中の龍馬が隠れ家にしていた材木商で、海援隊京都本部となった場所です。

現在は1Fは店舗、2Fは龍馬のギャラリーとなっています。

www.kyoto-suya.co.jp

 

四条河原町 近江屋跡

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龍馬が酢屋の後に隠れ家にしていた醤油商で、現在建物は存在していません。

石碑と案内板が設置されているだけです。

ここで龍馬は1867年11月15日(新暦12月10日)暗殺されました。

暗殺実行犯は京都見回り組と言われていますが、暗殺を指示した黒幕は未だにわかっていません。

霊山護国神社内 坂本龍馬の墓(2009年11月撮影)

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坂本龍馬と一緒にいた中岡慎太郎が共に埋葬されている墓です。

拝観料300円で誰でも参拝することができます。

www.gokoku.or.jp

鴨川沿いの旧花街 先斗町

先斗町と言えば京都中心街にある飲み屋街。

その昔、花街として芸妓、娼妓が居住したそうですが、

現在は乞洒落た飲み屋が立ち並ぶ京都のグルメスポットになっています。

 

先斗町の由来は京都先斗町のれん会のサイトによれば、

先斗町の語源については、東が鴨川(皮)、西が高瀬川(皮)、皮と皮にはさまれた鼓を叩くとポンと音がするのをモジって、
ポント町の名が生まれたとも、ポルトガル語のPONTからきているとも言われています。

www.ponto-chou.com

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僕は京都で長年働きながら、先斗町で飲んだことがないです。

もともと付き合い程度しか飲み屋へ行くことがないので、こういう場所にはとんと縁がない。

ですから軒を並べるお店の印象とか料理のコメントができないのが残念です。

いつかお金と時間の余裕ができたら入ってみたいと思っています。

 

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夏になれば、鴨川沿いに納涼床が組み立てられ、鴨川の景色を眺めながら京料理を満喫できます。

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通りには歌舞練場があり、春には『鴨川をどり』が開催され、芸舞妓の華やかな舞台を鑑賞することができます。

www.kamogawa-odori.com

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